歯の色といえば一見真っ白と思われがちですが、実は日本人では黄色みを帯びたアイボリーホワイト(象牙色)です。ただ、人によっては先天的な理由や、抗生物質などの薬の過剰な服用によって変色してしまう場合があります。
歯の色を戻す・変える方法 |
●ホームブリーチング
歯科医師の指導のもとで、自ら自宅にて施行する漂白方法です。手軽に行えますが、自己管理と効果を得るまでにある程度の時間が必要となります。
●オフィスブリーチング
クリニックにて歯科医師が施術する漂白方法です。その場ですぐに効果が現れますが、あと戻り(漂白前の白さに近づくこと)も早い場合があります。
●デュアルブリーチング
ホームブリーチングとオフィスブリーチングを併用する方法です。個々人によってタイムスケジュールや組み合わせ方が若干違いますが、単独方法よりも早く、高い効果を得ることができます。
●ホワイトニングで期待通りの効果が得られなかった場合は?
より理想的な歯を求められる場合は、ラミネートベニヤなどの方法をおすすめします。歯科医師にご相談下さい。
●初日
・カウンセリング
・トレー作成のための型取り
●2日目
・ホームブリーチング開始
・写真撮影
・トレー試適
・クリーニング(歯石除去)
●1週間後
・定期健診
・オフィスブリーチング(必要な場合)
●数週間後
・終了時写真撮影
・フッ素塗布
●数ヵ月後
・メンテナンス
・漂白用歯磨き
・再ブリーチング
Q:漂白後の効果はどのくらい持続しますか?
A:一般的に、3〜5年は効果が持続しますし、もとの色に戻ってしまうことはありません。漂白効果は飲食、喫煙や歯磨きの仕方によって違いがあります。
Q:あと戻りがあった場合、初回と同じ時間と費用を要するのですか?
A:あと戻りがあった場合は、初回使用後、保管しておいたマウストレーをお使いいただき、1〜2会のホームブリーチングで白さを回復できます。およそ数ヶ月に1度のケアで効果が持続します。
Q:妊娠中や授乳期間中でも、ホワイトニングの治療を受けてもいいですか?
A:妊娠や授乳をしている間のホワイトニングに関わる危険性については、報告されておりませんが、医師や歯科医師の指導を受けて下さい。
Q:ホワイトニングは歯をいためませんか?
A:臨床と研究における調査によれば、適正な使用のもとでは、歯に悪影響はありません。
Q:ホワイトニングは歯ぐきをいためませんか?
A:ホームホワイトニングの場合は、ジェルのつけすぎや長時間の装着、不適切な装着により炎症は起こります。正常に使用されれば、ジェルは悪影響がないだけでなく、歯ぐきをより健康にします。
Q:副作用はありますか?
A:一時的に熱や冷たいものに対して敏感になる場合があります。これは、通常、始めの一週間に起こります。
Q:クラウンや充填物に影響はありますか?
A:いいえ。ホワイトニングは通常の金属冠、また、プラスチックやセラミックなど白い色の充填物にも影響はありません。時に、灰色のアマルガムの充填材がトレーにわずかに残ることがありますが、無害です。
Q:通販や市販の商品とはどんな違いがあるのですか?
A:個々の歯型に合わせて作られたオーダーメイドのトレーを使い専門医によって治療します。また、市販の製品には、歯やはぐきに有害な酸や研磨剤を含んでいるものがあります。