虫歯は放っておくと、神経まで達し、とても痛い思いをすることになります。神経は取れば一生痛むことはないと思われている方が多いですが、歯はもろくなり変色してきますし、再感染して歯茎まで腫れることもあります。神経まで達しないできるだけ軽症の間にきっちりとした治療を受けましょう。当院では虫歯の深さをレーザーで検知する機械(ダイアグノデント)で診断しますので、危険な虫歯も見落としません。
神経まで達した虫歯は、歯の内部の神経の穴(根管)のクリーニングをして、再感染しないように密閉してしまいます。大臼歯では3根管や4根管ありますので、じっくり丁寧に治す必要があります。また、一度神経の治療を受けていても、再感染し治療が必要になる場合があります。歯茎が腫れたり噛むと痛くなったりした時はチェックを受けましょう。
虫歯にならないから大丈夫と歯科医院に通院せずにいると、知らず知らずのうちに歯垢や歯石が歯の周りに付着し、歯茎が腫れてきます。かなり重症になるまで痛みを伴った症状は出てきませんので、気付かずにいると歯を支えている骨まで徐々に減って、歯がぐらついてくることがあります。多少出血する位は大丈夫だと思わずに、最低でも半年に1回は歯茎のチェックとクリーニングを受けましょう。
口を開けると耳の前のところから音が聞こえる、朝起きると顎がひっかかったようになって口が開かない、口を開けると痛い等の症状は顎関節症といわれます。噛み合わせが原因している場合や、寝ている間の歯ぎしりやくいしばりで顎や筋肉にダメージを受けている場合等があり、時には頭痛、肩こりをはじめ他の症状とも関連していることがあります。
顔の表情の中で口元はとても大切です。歯の色や形、歯並び、唇や歯茎の調和の取れた美しさを追求する歯科治療を審美歯科と呼んでいます。歯と同じような透明感を再現でき、年数が経っても変色する心配のないセラミックを用いた治療や、歯の色調を明るく変化させていくホワイトニング等は、白く輝く美しい歯とともに、健康的で自信に満ちたすばらしい笑顔をつくり出します。
歯がなくなったところに人工の歯を入れる治療です。他の歯に持たせて固定するブリッジと、取りはずしの入れ歯があります。大学病院では補綴科というこの分野の治療が専門の科に所属していました。接着材料が良くなったことで、あまり歯を削らなくてもブリッジを固定できますし、金属のプレートを用いた入れ歯は薄くて装着感がよく、熱が伝わりやすいので美味しく食べることができます。材料や形等、それぞれにいろいろな方法をご提案できますので、お気軽にご相談下さい。